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0143-83-1111〒059-0463
登別市中登別町 24番地12

トップ > 医療チーム > お食事・栄養

  栄養課

『召し上がっていただくことを大切に考える。』を基本方針に、入院中のお食事は、
治療の一環と考え、病状の改善へ向け、患者様お一人お一人が、安全で・楽しく・おいしく・
全量召し上がっていただけるよう日々業務に取り組んでおります。

栄養管理

チーム医療により良質な医療の提供を目指し、栄養課における医療の質の向上
「個人個人に適切な栄養管理」へ向け、対応させていただきます。

NST活動

当院ではNST(栄養サポートチーム)を構成し、医師・看護師などと連携しながら低栄養
や褥瘡(じょくそう)の改善や摂食障害、生活習慣病の改善などに取り組んでいます。

カンファレンス・コンサルテーション

所属栄養士に病棟担当制を導入し、患者様の適切な栄養管理に努めています。
他職種との連携をとりながら、コミュニケーションを大切にし、個々の食に関する多様な
ニーズに応えています。

嚥下食など適切な食事形態の提案

飲み込む通路が狭くなったり、ものを飲み込む動作の神経・筋肉の衰え、口に入ったことが解らない知覚鈍麻などで水や飲み物が飲み込めなくなったり、肺のほうに行ってしまったりするために、口から食べにくくなった方が、食べられるようにするための食事です。
このような方は食欲も低下し十分な栄養が取れなくなり、また誤嚥により肺炎などの呼吸器の病気にかかったり窒息するという生命の危険に直結してしまいます。
当院ではこのような障害を持つ患者様に安全に召し上がっていただけるよう噛む、
飲み込む事が困難な患者様に形状を適切な柔らかさ、食塊に固めた食事を提供しております。

*引用・参考文献*
(1)黒田留美子:高齢者ソフト食-安全であいしい介護食レシピ、厚生科学研究所P5、2001
高齢者リハケア実践2006、日総研VOL4、No2、P40
藤島一郎:脳卒中の摂食・嚥下障害第2版、医歯薬出版


栄養指導

主治医より栄養指導の依頼のあった患者様を対象に相談及び指導を実施しております。

職員指導

関連施設のヘルパーや世話人など、利用者様向けに食事提供を行っている職員に対して、
栄養管理の知識や技術の講習を実施しています。

彩食健人

 

栄養改善・栄養管理に多職種による連携を持ちチームで
お一人お一人を大切に考え、病状改善へ取り組んでいきます。

医療チームの中で私たち栄養課は、管理栄養士が個々の患者さまに合ったきめ細かな調理・
栄養指導などを行っています。特に、当院ではNST(栄養サポートチーム)を構成し、医師・
看護師などと連携しながら褥瘡(じょくそう)の改善や摂食障害、
生活習慣病の改善などに積極的に取り組んでいます。

入院患者様への食事提供

適時適温

・朝食8:00 ・昼食12:00 ・夕食18:00前後になります。
ホットカート・コールドカートと温冷配膳車の使用により温かい料理は温かく、
冷たい料理は冷たく召し上がっていただけるよう心がけています。

選択メニュー(朝食と昼食に対応)

※一般食(週3回):米飯及び粥常食の患者様を対象に楽しいメニューを取り入れ実施しています。
※特別食(週2回):糖尿食・肝臓食(厳しい制限患者様一部対象外)などの特別食につきましては
制限によるストレスの軽減と考え楽しんでいただけるよう刻み食までを対象に実施しています。

行事食サービス

『癒される』病院作りを目指し、栄養課では季節感を大切に献立の作成を行い、
昨年度は年間40回以上の行事食に取り組みました。

[7月20日 土用丑の日]

[9月13日 三愛千壽まつり]

[10月8日 体育の日]

[12月31日 口取り]


お誕生日サービス

入院生活の中で患者様お一人お一人を大切に少しでも楽しく・おいしく召し上がっていた
だけるサービスはないか・・・と考え、お誕生日を入院中に迎えられます患者様にお誕生
日当日の昼食に栄養課より手作りのお品書き又は手作りカードと特別御膳のご提供を行っ
ています。

個別対応

食欲がない患者様、アレルギーのある患者様には個別対応させていただきます。

現在 :禁止項目 96項目について対応
:個別対応項目 140項目について対応

喜んで召し上がっていただけるお食事作りと栄養管理・栄養指導
により患者様の病状回復に努めます。

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